そろそろ五月病の症状出ていませんか。五月病の原因と対策。

GW明けの5月中旬から一気に増える「五月病」。もうそろそろ会社へ行きたくないと思っている方は五月病かもしれません。効果的なストレス解消やビタミン取得で、五月病対策をしてください。

スポンサーリンク

五月病とは原因と症状

新しい環境で、4月から新しい気持ちでやる気がみなぎっていた方も、一ヶ月過ぎて、思っていたのと違う、自分にあっていない、どうしていいかわからないのに期待されて聞けない、などなど。自分が思っていた状況と違い、その環境に精神的に適応できない状況が五月病です。

ゴールデンウィークの長い休みで、一気に疲れが出て、会社に行きたくない、やる気がないなどの症状が現れてきます。休み明けの5月中旬が5月病が多く見られます。

特に新入学生、新入社員、新しい仕事についた方に多いようです。

五月病という医学的な病気はなく、五月に発症するのでそのような症状を総称されています。医学的な病名になると「適応障害」「うつ病」「気分障害」となります。

五月病の症状は

20150513a

実際どんな症状が出たら危険なのでしょうか

・やり気がでない
・不眠
・疲労感
・眠れない
・食欲不振
など・・・

精神的な症状が多いですが、身体的な症状が出てくる人もいます。

だいたい一ヶ月くらいで良くなる

五月病は一過性のもので、仕事や生活が日常になってきて慣れてくると、だんだんと適応できるようになってきます。一ヶ月くらいは様子を見たほうがいいようです。

一人で悩まず相談してみる

学校や会社で適応できず悩んだら、信頼できる友人や先輩などに相談してみましょう。話をすることで少しは楽になることもあります。また何かアドバイスをくれるかもしれません。それが糸口となったり、考え方が変わったりすることもあります。一人で悩まず、先輩がどうやって乗り越えてきたか聞くだけでも参考になるので、相談してみるのがおすすめです。

ビタミンCやビタミンB不足の可能性も

20150513c

新しい環境で、急激にビタミン不足になっているかもしれません。特にビタミンCはストレスで減少しますので、毎日摂取する必要があります。フルーツを食べたり、サプリメントを取るなどしてみてください。
また、新しい環境で、疲労がたまっている可能性もありませ。ビタミンBのサプリメントを摂取してみてください。疲労が取れたら、精神的に少し楽になるかもしれません。

五月病の対策

20150513d

では、五月病にならない、抜け出すのためにはどうしたらいいのでしょうか。
一言で言えば、ストレス解消です。日常とお休みのメリハリをつけて、だらだらと過ごさずに思い切ってやりたいことをやってみてください。

メリハリのある休日を過ごすことで充実感が生まれてやる気が出やすくなります。

・スポーツで汗を流す
・ヨガで呼吸法や瞑想を行う
・コンサートや小旅行に行ってみる
・キャンプ、バーベキューなど自然で過ごす
・学生時代の友人や幼なじみに会う
・新たな目標を見つける
など。

ポイントはメリハリです。4月にもっていたワクワク感ややる気が毎週末に感じられるようになるとベストです。家に閉じこもっているよりは、外へ出て非日常を味わうことで、脳内にセロトニンというホルモンが出やすくなり感情コントロールがしやすくなります。

7月になっても気分が沈むようなら「軽度うつ」の可能性が

20150513e

一ヶ月経っても気分が落ち込みやる気がでないようなら、軽いうつの可能性があります。もし7月になっても適応できない状況だったら、心療内科へ行ってみるのがおすすめです。薬で治療が可能ですので、会社や学校へ行けなくなる前に相談したほうがよいです。
趣味や好きなことにもやる気がなくなった、人と会いたくなくなるなど、症状が出たら要注意です。

気になる方は症状チェックをしてみてください
うつ病 症状チェックシート

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする